神さま神さまチンクルホイ

一旦家に帰ってからランドセルをワーっと投げて出かけるというのは11.2歳の頃よくしていた。よく、みんなでNの家に行った。Nのご両親は弁護士と医者で、すこぶるお金持ち。お家は見た目から近未来っぽく、中身は異空間だった。屋上なんかもあって、なんか脱出ゲームとかよくした気がする。いつだったか木製のカーテンレールにNがぶさらがっていて、そしたら真ん中でポキっと折れて、ワラワラとカーテンが乱れて、わらいごとじゃあないけど、めっちゃくちゃにおもしろかった。みんな元気かなぁ。わたしが毬藻、もしくは藻と呼ばれてた頃。(漢字にするとエゲツな)

今もそうやってワーッとして、でかける時はその頃のことを時々思い出している。百葉箱とかの授業受けたりヘチマの事やったりしてた場面もなぜかセットで思い出す。


おやすみプンプンを一気に読んでしまったことは我ながらやりすぎた。早くめぼしい人に食らわせたい所存である。ドゥルルルルルすき勝手作者にボコボコにされ寝不足。ここで明るめな感想をひとつ→浅野いにおさんの描くパンツの角度、面積とても素敵。


カップルがイヤホン片方ずつ♡という場面に、もはやコードは登場しない。四角をパカっとあけてそこから宝石みたいに、一粒ずつとりだして耳にはめる。(AirPods的なの)高校生カップルのその様子を目の当たりにして、ありありと時代を噛みしめる。時は流れ令和元年也。

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おかしな人間の夢