じわ

お子抱っこしたお母さんが、杖ついたおばあちゃんに席を譲って、わたしの横に。きれいなものみたな、ってじわっとする。そのお母さんは電車の窓に映るお子に手を振ったりして遊んでいて、お子は楽しそうで、本当にお子は居るだけであったかいやんけ、、ってなっていたら、通常の席座ってた人がお母さんの肩をポンとして、どうぞってその親子に席を譲って、着席。お子はその隣のかわいいかわいい女の子をじっと見つめたりしていてわたしは女の子の笑顔も見ることができてしまう。そのお母さんは千駄木で降りる時、席譲った人に歩み寄ってお礼を言って、かわいい赤ちゃんね、って言われたりしてて、みたいなじんわりあたたかなことが千代田線で起こって、すてきな気持ちである。

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おかしな人間の夢