人の昨夜みた夢の話を聞く時間ほどつまらない時間はない、と幼き頃なんかどこかでみてから、あまり言わないようにor時間頂戴する覚悟腹くくりで昨夜の夢とつき合っている。大抵の場合オチがないし、(話しはじめてからの記憶の溶け方がすごい)夢の話は内容というより興奮、不思議体験をとにかく吐き出したいみたいな欲求を満たすことが主目的だと思うし。
という前置きを置いてまで今日わたしは言いたい。とにかく無口なピエール瀧が出てきたのだから。そこは料亭?で、多分わたしは従業員か何かで、目の前には無口なピエール瀧。これがもう本当に無口で、どうしてもこうしても無口で、しかしわたしは出汁が染みた厚揚げを、どうにかこうにか食べてもらいたくて、ありえないくらい何度も試行錯誤を繰り返していた。あないみじ、無口なピエール瀧。ロバート秋山先生の版画クラブのネタに出てくるようなシワ、忘れない。
おかしな人間の夢
0コメント